プリマベーラがeラーニングを始めた理由
株式会社プリマベーラ 代表取締役 吉川充秀

株式会社武蔵野さんからいろんな仕組みをぱくってきました。それをそのままマネして、そのあとに自社なりに、小売業向けに、あるいはサービス業向けに、そして「うちの社員でもわかりやすいように」シンプルにアレンジしてきたのが私たちの会社の仕組みです。武蔵野さんの営業向けの研修の「セールス研修」や「営業塾」以外の研修は、ほぼ全て受けてきました。ところが、その中で一つぱくりきれてないものがありました。それが「オリエンテーション」の仕組みでした。

武蔵野さんでは、新入社員や中途社員が入ると定期的に、本社で「オリエンテーション」を開いて、武蔵野がどんな会社かを知ってもらう、そして、古参の社員が会社のことを面白おかしく話して、これが人気があるんだと、小山昇社長がよくおっしゃっていました。私たちもその取組をマネしようとしましたが、残念ながら、できませんでした。武蔵野さんと違って、拠点が遠く離れている店舗も多く、新入りのアルバイトスタッフも入社がバラバラと、導入できませんでした。そこで、何かいい方法はないかと考えていたところ、eラーニングに行き着き、「これで、オリエンテーションの代用ができないか」とはじめたのが最初です。

その結果、どうだったか・・・というと・・・。

このeラーニングを使ったオリエンテーションの仕組みは大当たりでした。今までの問題点は、このオリエンテーションを各店長にお願いをしていました。
「入社をしたら、まずこのことを伝えて、このことを伝えて、この順番で教えて欲しい」と。ところが、店長も忙しい、そして、これこそまさに「緊急じゃない仕事」です。「重要な仕事」なのですが・・。こういう仕事ほど、現場では後回しにされます。その結果、新入りのアルバイトスタッフから「そんなこと聞いてない」ということがたびたび起こり、それが会社への不信になり、退職なんてこともよくありました。

そこでこれを「仕組み」で解決できないかと考え、グーグルサイトというグーグルの簡易ホームページを使って動画を並べるページを作り、そこに「社長が必要だ」と思える動画を片っ端からアップロードして、作っていきました。その結果、オリエンテーションの仕組み化に成功しました。このeラーニングの仕組みにして、何がよかったかというと

1 社長が同じ話を何度も何度も伝える必要が無い
とくに経営理念や、会社設立の想いなどは、基本的に同じ内容を毎回話しています。もちろん、面と向かって話すのが一番ですが、社長の時間も限られています。新入りのアルバイトスタッフに伝えるとなると、このやり方が最高です。

2 どの店舗でも、誰が店長でも、「初等価値観教育」が均一になる
私の動画を順番に聞いてもらいます。とくに聞いてもらうところは、
「経営理念、どんな想いで会社を経営をしているか」
「人財への10箇条、プリマベーラで働くにあたって、どんな人財になってほしいか」
「会社のビジョン、スローガン」
「禁止事項、絶対会社でやってはいけないこと、不倫とか」
「毎日の日報を書く理由」
・・・
こんな内容を初等教育でやるとばっちりです。古着のリサイクルショップのスタッフだろうが、本・DVDのスタッフだろうが、整骨院のスタッフだろうが、同じ内容を聞くので、価値観教育としてはバッチリです。330人いるスタッフで価値観を揃えるのは至難の業。最初の教育がとくに肝心になります。

3 会社好きが育つ
「この会社の社長は素晴らしい考えで経営しているんですね、私もそれに一役買いたいです。」なんて声が、eラーニングの動画を見た感想でよく上がってきます。私の思いが、動画を通じて伝わるのだと思います。これを文章にしても、伝わりづらいのです。人づてに、店長が言ってもなかなか通じません。やはり、社長の肉声で、ライブそれがダメなら動画で伝えるのが一番「伝わる」ようです。

4 職場好きが育つ
このeラーニングには、上司の自己紹介や、私が面白おかしく幹部を紹介した動画などがたくさん埋め込まれています。すると、何が起こるかというと、新任店長が異動でやってくるとします。するとその店舗にいる社員はアルバイトスタッフは、戦々恐々です。「今度の店長はどんな人なのだろう」と。ところが、このeラーニングがあると、その店長の動画が埋め込まれているので、それを見に行きます。すると「なんだガンダムが好きなのか、自分と同じだ。」「笑顔が優しそう。この人なら大丈夫かな」「一度正社員の試験を落ちて、アルバイトから正社員、店長になったのかあ。なんか自分の目指す道と同じだな。共感がわいた。」など、その人となりがよくわかるようにできています。するとお互いを理解ができるようになり、職場の雰囲気がよくなり、仕事が円滑に進みます。

5 スキル教育にも役立つ
実は、スキル教育の動画もここに埋め込めます。たとえば、損益計算書の説明をわかりやすく解説した「五つの箱」シリーズというのがあります。この「五つの箱」を見ると、わかりやすく損益計算書の構造が書いてあるので、これからアルバイトから準社員あるいは正社員を目指そうというときのステップに、ちょうどいい勉強の教材になるのです。それぞれ登用試験があって、そのうちの一つで損益計算書の理解も必須なのです。今までは、店長はスーパーバイザーがつきっきりで教えたり、年に一度の勉強会に参加させたりしていましたが、一度eラーニングにしてアップしておけば、好きな時間、好きなタイミングで勉強することができます。「わからないことだけ教えてあげるよ」とすれば、教えるほうも楽ですね。

こうやって活用すると、eラーニングにはたくさんの効果があります。
1 離職防止
2 価値観教育の均質化
3 社長の想いが伝わり、ベクトル合わせができる
4 上司への理解が深まり、職場のコミュニケーションがよくなる
5 スキル教育で、社内のスキルアップを労力少なく行える

何より、この通りやれば、漏れがないのがいいですね。

「言った」「聞いてない」がなくなる。そのためにこのeラーニングの仕組みを使わない手はありません。このeラーニングの仕組みを使うと、他にどんなことができるかというと、
早朝勉強会、ベクトル勉強会をここに入れることができる。
経営計画書の解説をここに入れることができる。
●当社みたいに、事業をたくさん営んでいる会社は、一つ一つの事業紹介ができる。
→これにより、「こっちの事業にいってみたい」という社内人事異動も増えてきました。
正社員になる基準、準社員になる基準を社長の口から説明してもらえる

そして、どうせやるなら、面白く、ということで、こんなネタもオススメです。
●「プリマベーラの黒歴史、いかにプリマベーラがブラックだったか・・・。」
●「利根書店鴻巣店の開店準備で幹部社員が見た!吉川社長が駐車場の車のなかでイチャイチャしていた女の子の正体とは!?」
●「見た目チェリーボーイなのに、意外と遊んでいたS店長が、女の子をネットで口説きまくってきた方法とは?」
こんなくだらない動画もたくさんあります(笑)すると、休憩時間や自分の時間を使って喜んで社員、アルバイトスタッフも見てくれるようになります。実はトラッキングを調べると、視聴時間の半分は、どうも会社以外というデータがとれました。YouTubeばかり見ている若い社員が増えてきました。同様、動画というのは、彼らにとっては抵抗がないコンテンツのようですね。

ということで、このeラーニング超オススメです。
こんな社長、会社にオススメです。
「オリエンテーションをしたいのだが、どうしたらいいのかわからない」
「人数、拠点が多くて、アナログでオリエンテーションをするのは限界。なんとか均質化したい。」
「社長の私自身が、同じ話をするのに疲れた。どうせならそこを効率的にして、もっと成果の出る仕事に取り組みたい。」
「一度伝えたことがなかなか浸透していかない、何か仕組みを作らねば・・・」

私たちの会社で、どんなコンテンツを作ればいいのか、などを含めてeラーニング立ち上げのお手伝いをしますので、お気軽にお申し込みくださいね。

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